2017年からスタートしたハンガリーワーホリ。
まだまだ情報が少ないため、仕事が見つかるのか/英語が通じるのか/どんな国か不安な方が多いと思います。
- ハンガリーの基本情報
- ワーホリビザ情報
- ビザ申請基準
- ビザ取得の流れ
この記事では、ハンガリーのワーキングホリデービザ情報について解説しています。
ハンガリーについて
ハンガリーの環境
首都はブダペストです。
話されている言語は、ハンガリー語です。
他のヨーロッパの国々に比べて物価の低い国になります。
アジアとヨーロッパが融合したような独特な雰囲気を持っています。
また、ハンガリーは古代ローマから温泉文化が根付いており温泉大国でもあります。中には16世紀から続く温泉もあります。
日本との違いを楽しみながらの入浴をすることをおすすめします。
ハンガリーの最低賃金
ハンガリーの物価は低いため、給料も低いです。
正確な最低時給はわかりませんが、約280~340円ほどとなっています。
日本に比べると時給が低いため、費用をできるだけ持っていき観光や語学勉強をメインにされるのもいいでしょう。
日本人が就く仕事
職業スキルがあれば、あまり話せなくても専門的な職業に就けます。
(例:美容師、理容師、SEなど)
そのほかの職業に就く場合、ほかのハンガリー人との競争になるので、ハンガリー語が話せないと厳しいです。
また、ビザの関係上1年間しか働くことができない点もあります。
ハンガリー語を話さなくてもよい、キッチンハンドをされる方がいます。
日本との時差
ハンガリーは日本に比べて、8時間遅れています。
ワーホリビザの基本情報
年齢 | 18歳~30歳(31歳は申請不可) |
滞在期間 | 入国した日より1年間 |
就労 | 明記なし |
就学 | 明記なし |
ビザ申請料 | 33ユーロ(約4,400円) |
ビザ発給人数 | 200人 |
ビザ申請基準
一般条件
- 休暇を目的としてハンガリーに入国する意図があること
- 一時滞在許可証を申請する際、または一時滞在許可証への書き換えを行う際の年齢が18~30歳であること
※一時滞在許可証を受け取るためのビザ(査証)を申請する際ではない - 被扶養者を同伴しないこと
※被扶養者も一時滞在許可証またはその他のビザを取得している場合を除く - 滞在期間中に有効なパスポートを所持していること
- 帰国用の航空券、もしくは航空券を購入するための資金があること
- ハンガリー滞在当初の期間、生活できるだけの十分な資金(最低25万円)があること
- ハンガリー滞在終了時にハンガリーを含むシェンゲン協定加盟国から出国する意思があること
- ハンガリー滞在の間、ワーキングホリデー制度参加者としての在留資格を変更しないこと
- 過去にハンガリー政府から一時滞在許可証の発給を受けていないこと
- 健康であること
- 犯罪経歴がないこと
- 滞在の間、ハンガリー国内にて効力のある法令を守る意思があること
資金証明
ビザ申請時に資金証明をしなければいけません。
本人名義の銀行の残高証明書がそれにあたります。
申請前にない場合は家族から借りるなどして、一時的に残高を増やして証明書を発行することもできます。
海外保険
ワーキングホリデー期間中で滞在期間分有効な旅行者用医療保険に加入しなければいけません。
ビザ申請に必要なもの
- 申請用紙(ハンガリー大使館HPよりダウンロード)
- 写真2枚(うち1枚は、申請用紙添付用)
- 当面の滞在先の証明
(宿泊施設の利用を証明するもの:1~2週間分) - 銀行残高証明
(滞在期間中の生活費を持っていることを証明するもの:25万円程度) - 滞在中の海外旅行保険
(滞在期間をカバーする海外保険に加入していること)
ビザ取得までの流れ
ハンガリーに渡航してから一時滞在許可証に切り替える必要があります。
ハンガリー大使館所在地
郵便番号:〒108-0073
住所:東京都港区三田2丁目17-14
電話番号:03-5730-7120
時間:平日 9:00~17:00
まとめ:温泉好きにオススメの国
他のヨーロッパの国々に比べて、物価が低いため滞在費を抑えることができます。
日本にはない珍しい温泉や変わった文化などがありますので、滞在中に観光をしながら楽しまれてください。
ぜひ、ワーキングホリデーでハンガリーに訪れてみてください。