2016年からスタートしたスロバキアワーホリ。
まだまだ情報が少ないため、仕事が見つかるのか/英語が通じるのか/どんな国か不安な方が多いと思います。
本記事の内容
- スロバキアの基本情報
- ワーホリビザ情報
- ビザ申請基準
- ビザ取得の流れ
この記事では、スロバキアのワーキングホリデービザ情報について解説しています。
スロバキアについて
スロバキアの環境
首都はブラチスラヴァです。
話されている言語は、スロバキア語です。
物価が低く、ヨーロッパの豊かな自然と美しい建造物がみられます。
また、ほかのヨーロッパ各国に比べて観光客が少ないため、ゆったりと観光をすることができます。
ヨーロッパの中心に位置するため、各国へのアクセスがしやすいです。
治安も良いことから、安心して滞在することができます。(絶対に安全というわけではないので、最低限の対策はしなくてはなりません。)
スロバキアの最低賃金
フルタイムジョブで1か月に支払わなければならない最低賃金は、520ユーロです。日本円に換算すると約65000円です。
物価が低いので、給料も高くはありませんが、スロバキアでは十分暮らしていけます。
日本からある程度のお金を持っていくと裕福な生活が送れるでしょう。
日本人が就く仕事
職業スキルがあれば、あまり話せなくても専門的な職業に就けます。
(例:美容師、理容師、SEなど)
そのほかの職業に就く場合、ほかのスロバキア人との競争になるので、スロバキア語が話せないと厳しいです。
スロバキア語を話さなくてもよい、キッチンハンドをされる方がいます。
日本との時差
スロバキアは日本に比べて、8時間遅れています。
スロバキアワーホリビザの基本情報
年齢 | 18歳~30歳(31歳は申請不可) |
滞在期間 | 入国した日より1年間 |
就労 | 明記なし
【オーストリア】ワーホリビザ情報について |
就学 | 明記なし |
ビザ申請料 | 33ユーロ(約4,400円) |
ビザ発給人数 | 400人 |
ビザ申請基準
一般条件
- 休暇を第一目的としてスロバキア共和国に滞在する。就学や就労は、付随的な目的とすること。
- ビザ申請時に18歳以上30歳以下であること。
- 別途ビザを所持/申請しない限り、申請者に被扶養者が同行しないこと。
- 日本国によって発行された、ビザ発行日から15か月以上有効なパスポートを所持していること。
- スロバキア滞在を可能とするに十分と判断しうる金額の明記された残高証明書(4,000EURほどの残高証明、もしくは3,000EURほどの残高証明と帰国するための航空券)
- ビザ申請料金の支払い(現在は33EUR)
- スロバキア共和国に滞在中、海外旅行傷害保険に加入すること。加入する保険は、健康問題、緊急治療、入院、死亡をカバーすること。
- 良好な健康状態にあり、伝染病などに感染しておらず、入国することでスロバキア社会への危険/脅威にならないこと。
- 外務省により承認された無犯罪証明書を提出できること。
- 過去にスロバキアの「ワーキングホリデー」査証を取得したことが無いこと。
- スロバキア共和国に滞在中は、スロバキア共和国の法律、規制に従うこと。
資金証明
ビザ申請時に資金証明をしなければいけません。
本人名義で、4,000ユーロ(約53万円)以上の残高を証明するものが必要です。
英文のものが必要になります。預金口座通帳(確認用)とその写し(提出用)もしくは銀行からの預金残高証明書。
海外保険
ワーキングホリデー期間中で滞在期間分有効な旅行者用医療保険に加入しなければいけません。
ビザ申請に必要なもの
- パスポート(残りの有効期限が1年3か月以上のもの)
- カラー写真2枚(横3cm×縦3.5cmのもの)
- 申請書(英語、もしくはスロバキア語で記入)
- 残高証明書(英文のもの:4,000ユーロ(約53万円)以上または3,000ユーロ(約40万円)+往復の航空券)
- 海外旅行保険証書(英文のもの)
- 健康診断書(英文のもの:通常の診断+HIVの診断も)
- 犯罪経歴書(日本国外務省のアポスティーユ付き)
- 法令遵守を行う旨の宣誓書(英文のスロバキアの法律を守ることを宣誓する書類)
犯罪経歴書
犯罪経歴書は各都道府県の警察署で申請を行うと入手することができます。
また、外務省のアポスティーユが必要になりますので、警察署で犯罪経歴書を取得した後は、開封せずに外務省まで持っていきアポスティーユをもらいましょう。
ビザ取得までの流れ
申請前には、電話にて予約が必要となります。
スロバキア大使館所在地
郵便番号:〒106-0046
住所:東京都港区元麻布2丁目11−33
電話番号:03-3451-2200
時間:平日 9:00~16:00
まとめ:物価が低く治安の良い国
他のヨーロッパの国々に比べて、治安が良く・物価の低いであるため非常に生活のしやすい国です。
ヨーロッパの中心に位置するため、スロバキアだけでなく他の国々も回ってみたいという方にオススメです。
ビザ申請書類の中にはいくつか英文で提出しなくてはならないものがありますので気を付けてください。
ぜひ、ワーキングホリデーでスロバキアに訪れてみてください。