2015年からスタートしたポルトガルワーホリ。
まだまだ情報が少ないため、仕事が見つかるのか/英語が通じるのか/どんな国か不安な方が多いと思います。
この記事では、ポルトガルのワーキングホリデービザ情報について解説しています。
ポルトガルについて
ポルトガルの環境
首都はリスボンです。
話されている言語は、ポルトガル語です。
ポルトガルは、ヨーロッパの中でも物価が大変低い国となっています。
ヨーロッパにワーホリで行きたいけれども、どこも物価が高くて悩んでいる方にはありがたいですね。
また、ポルトガルには、ヨーロッパの中でも特に絶景が多い国でもあります。
訪れてみると企業の広告などで目にしたことがある光景が見られます。
ポルトガルの最低賃金
フルタイムジョブで1か月に支払わなければならない最低賃金は、月600ユーロです。日本円に換算すると約8万円です。
物価が低いので、給料も高くはありませんが、ポルトガルでは十分暮らしていけます。
日本からある程度のお金を持っていくと裕福な生活が送れるでしょう。
日本人が就く仕事
職業スキルがあれば、あまり話せなくても専門的な職業に就けます。
(例:美容師、理容師、SEなど)
そのほかの職業に就く場合、ほかのポルトガル人との競争になるので、ポルトガル語が話せないと厳しいです。
あまりポルトガル語を話せない方は、キッチンハンドをされる方がいます。
日本との時差
ポルトガルは日本に比べて、9時間遅れています。
ポーランドワーホリビザの基本情報
年齢 | 18歳~30歳(31歳は申請不可) |
滞在期間 | 入国した日より1年間 |
就労 | 明記なし |
就学 | 明記なし |
ビザ申請料 | 無料 |
ビザ発給人数 | 制限なし |
ビザ申請基準
一般条件
- ビザ申請時に日本に居住しており、日本の旅券を所有する日本国籍者であること
- ポルトガルにおいての休暇を第一目的とする渡航であること
- 申請時の年齢が18~30歳であること
- 子どもを同伴させないこと
※ただし、家族にポルトガル滞在が許可されている場合は例外とする - 往復航空券、あるいは往路のみの航空券を所持している場合、帰国のための航空券の購入が可能な資金を証明する書類があること
- ワーキングホリデー終了後は、滞在を延長せず速やかに帰国すること
- ワーキングホリデーの目的以外の査証を取得しないこと
- 健康かつ過去に犯罪歴のないこと
- 海外旅行傷害保険へ加入していること
資金証明
ビザ申請時に資金証明をしなければいけません。
ポルトガルのワーホリで行くためには、ほかのワーホリ国とは違いかなり高額となっています。
本人名義で、16,000ユーロ(約213万円)以上の残高を証明するものが必要です。銀行からの預金残高証明書。
英文のものが必要なので、受付の方に英文のものがもらえるか聞きましょう。
海外保険
ワーキングホリデー期間中で滞在期間分有効な旅行者用医療保険に加入しなければいけません。
ビザ申請に必要なもの
- ビザ申請申込書
(ポルトガル語・英語で作成:HPでダウンロードできます。) - パスポート(残りの有効期限が1年以上のもの:原本およびコピーを1枚)
- 証明写真1枚(3×4cmサイズ)
- 航空券
(往復航空券/片道航空券と帰りの航空券を購入できる資金証明) - 健康診断書(英文の健康診断書)
- 海外旅行傷害保険証明書(滞在期間中を補償するもの)
- 犯罪有無の確認書類
- 犯罪経歴証明書(3か月以内に発行されたもの)
- 残高証明書類(英文:1年間で16,000ユーロ(約213万円)ほどの残高証明)
- 宣誓書(申請書と同じページからダウンロード可能)
犯罪経歴証明書
ポルトガルのワーホリビザを申請するためには、犯罪経歴証明書が必要になります。
各都道府県の警察書に問い合わせて入手しましょう。
- 日本国旅券(パスポート)
- 住民票の写しなど、現住所を確認できる書類
- 大使館や提出先機関から、証明書発給を要求することを示す文書
- 外国居住者について、住民票の除票や外国人登録原票の写しなど、過去の国内居住地を確認できる書類
健康診断書
ビザ申請にあたり英文の健康診断書が必要になります。
必ずしもどこの病院で英文のものが発行されるとは限りませんので、事前に病院へ確認をしておく必要があります。
ビザ取得までの流れ
電話/メールでの予約が必要になります。
ポルトガル大使館所在地
郵便番号:〒102-0083
住所:東京都千代田区麹町3丁目10-3
電話番号:03-5212-7322
まとめ:物価が低く治安の良い国
まだまだ、ワーホリが始まったばかりなので、現地ワーホリ生の様子やどのように準備を進めていくのかなどといった情報が入りずらいといった難しいところがあります。
他のワーホリ国に比べて、ビザの申請に必要なものであったり、残高証明の資金などが高いなどがありますので、早めの準備が必要になります。
ぜひ、ワーキングホリデーでポルトガルに訪れてみてください。