近年、ディズニーランドができたことで、注目を浴びている国香港!
そんな香港の環境や、ワーホリで行く方への情報をまとめています。
この記事では、香港でワーホリをしたい方にビザ情報について解説しています。
香港について
香港の環境
首都はマカオです。
香港で話されている言語は広東語です。中国の公用語である北京語とは少し違い、発音やイントネーションに癖があります。
中国語が話せる方にはすぐに、広東語だとわかります。
香港は中国の主要な港として、多くの高層ビルが建ちならび、世界的な金融都市としても知られています。
また、香港に住んでいる方は、起業家や目標をもって行動をされる方が多くいます。そういった方々と生活をともに送り、自分自身のスキルアップができる環境です。
香港では英語を話せる方が多くいます。なので、滞在中に広東語の勉強だけでなくて、英語の勉強もできます。
香港の最低時給
香港の最低時給は時給34.5香港ドルです。日本円に換算すると約497円です。
ただし、2019年の(早ければ)5月より37.5香港ドル(約540円)に引き上げられることが決まっています。
香港では2年ごとに最低賃金の見直しがされているので、今後も賃金の引き上げがあるかもしれません。
日本人が就く仕事
香港で滞在している日本人が就く職業は、日本食レストランや日本語教師、日系の会社で働かれる方が多いです。
ただ、働いている場所によりますが、最低賃金よりも安い時給で働かせるようなところがあるので注意が必要です。
日本との時差
香港は日本に比べて、1時間遅れています。
香港ワーホリビザの基本情報
年齢 | 18歳~30歳(31歳は申請不可) |
滞在期間 | 入国した日より1年間 |
就労 | 同一雇用主で最大6か月 (違う雇用主の元で働けば、さらに6か月就労できます) |
就学 | 6か月 |
ビザ申請料 | 無料 (ただし、発給料が135香港ドルかかる) |
ビザ発給人数 | 1500人 |
ビザ申請基準
一般条件
- ワーキング・ホリデー査証の申請時、日本に居住し、日本国籍且有効な日本国旅券を有すること
(海外在住の場合の申請はできない) - ワーキング・ホリデー査証の申請時の年齢は、満18歳以上満30歳以下であること(渡航時は31歳可)
- 香港滞在中の主たる目的は、休暇を過ごすことを意図とすること
- 香港滞在期間中において、生計を維持することのできる十分な資金を所持していること
- 日本に帰国する際の航空券・旅行切符又は切符を購入するための十分な資金を所持していること
- 以前にワーキング・ホリデー査証の発給を受けていないこと
- 扶養する者を同伴しないこと(当該被扶養者に査証が発給されている場合を除く)
- 健康であり、健全な経歴を有し、かつ犯罪歴を有しないこと
- 香港における滞在中に死亡し、負傷し又は疾病に罹患した場合における十分な保険に加入していること
資金証明
ビザ申請時に資金証明をしなければいけません。
本人名義で、20,000香港ドル(約28万円)以上の残高を証明するものが必要です。銀行の残高証明書が資金証明になります。
また、残高証明は英文のものでないといけないので、銀行で英文のものを発行できるように聞いてください。
海外保険
ワーキングホリデー期間中で滞在期間分有効な旅行者用医療保険に加入しなければいけません。
ビザ申請に必要なもの
- 申請書
(ホームページからダウンロード) - 残高証明
(英文:20,000香港ドル(約28万円)以上の滞在資金が証明できる残高証明) - 医療保険加入証明書
(滞在期間をカバーする医療保険に加入していることの証明) - パスポートのコピー
- 証明写真
(申請書に貼るもの:55×45ミリのカラー写真) - 往復航空券のコピー
(航空券のコピーもしくは同等(約10万円)の追加残高証明)
ビザ取得までの流れ
郵送で送られます
まとめ:広東語も英語も学びたい方にオススメの国
中国語の広東語だけでなく、英語も学びたい方におすすめの国です。
また、香港には志の高い方が多くいるので、自分の人生を見つめなおすことができます。
ビザ申請に関しては、大使館/総領事館に行くことを除いて、比較的難しくないので挑戦されてみてください。