2015年からスタートしたポーランドワーホリ。
まだまだ情報が少ないため、仕事が見つかるのか/英語が通じるのか/どんな国か不安な方が多いと思います。
この記事では、ポーランドのワーキングホリデービザ情報について解説しています。
ポーランドについて
ポーランドの環境
首都はワルシャワです。
話されている言語は、ポーランド語です。ポーランドの学生には日本に興味がある学生が多く、日本語を学ばれている方がいます。中には、日本語を流暢に話せる方もいます。
ポーランドの物価のレベルは東南アジアのタイや台湾といった国々と同じくらい低いため、ワーホリ滞在中の生活費を抑えることができます。
物価は低いですが、ポーランドの経済レベルは年々上がってきています。街の中でも、高層ビルが建ち並ぶようなところもあります。
ヨーロッパの国の中では、治安がとてもいいです。ヨーロッパの国といえばスリや詐欺が多発しているイメージですが、ポーランドでは「落とした財布が戻ってくる」と言われるほど治安がいいです。ただ、絶対に安全というわけではないので、自分自身で最低限の対策をしておかなければいけません。
ポーランドの最低賃金
フルタイムジョブで1か月に支払わなければならない最低賃金は、2100PLNです。日本円に換算すると約63000円です。
物価が低いので、給料も高くはありませんが、ポーランドでは十分暮らしていけます。
日本からある程度のお金を持っていくと裕福な生活が送れるでしょう。
日本人が就く仕事
職業スキルがあれば、あまり話せなくても専門的な職業に就けます。
(例:美容師、理容師、SEなど)
そのほかの職業に就く場合、ほかのポーランド人との競争になるので、ポーランド語が話せないと厳しいです。
日本語教師の需要が高まってきているため、日本語教師をされるか、あまりポーランド語を話さなくてもよい、キッチンハンドをされる方がいます。
日本との時差
ポーランドは日本に比べて、8時間遅れています。
ポーランドワーホリビザの基本情報
年齢 | 18歳~30歳(31歳は申請不可) |
滞在期間 | 入国した日より1年間 |
就労 | 制限なし |
就学 | 制限なし |
ビザ申請料 | 無料 |
ビザ発給人数 | 500人 |
ビザ申請基準
一般条件
- 査証申請時に日本国内に居住していること。
- ポーランド入国の主たる目的が休暇であること。
- 査証申請時の年齢は満18歳から満30歳の誕生日を迎える前日までとする。
- 申請者に被扶養者が同行しないこと。
- 有効な旅券を所持していること。(下記の要件を満たしていること。)
- 往復航空券の購入を証明できること。(詳細は下記参照)
- ポーランド滞在の当初の期間に必要な生活費として、少なくとも2000米ドル相当額を所持すること。
- 査証の有効期限に従い、ポーランドを出国すること。
- ワーキング・ホリデー」査証でポーランドに滞在中、査証の種類を変更しないこと。
- 過去にポーランドの「ワーキング・ホリデー」査証を取得したことが無いこと。
- 良好な健康状態にあること。
- 健康保険に加入する意思があること。
資金証明
ビザ申請時に資金証明をしなければいけません。
本人名義で、最低2,000ドル(USD)以上の残高を証明するものが必要です。
預金口座通帳(確認用)とその写し(提出用)もしくは銀行からの預金残高証明書。
海外保険
ワーキングホリデー期間中で滞在期間分有効な旅行者用医療保険に加入しなければいけません。
ビザ申請に必要なもの
- パスポート
(残りの有効期限が1年3か月以上であること) - 証明写真2枚:1枚はビザ申請用
(縦4.5cm×横3.5cm。カラー、背景無地、6ヶ月以内に撮影されたもの。) - 査証申請書/ビザ申請書
(3,5×4,5 cmの、6ヶ月以内に撮影された写真1枚:HPより作成できます) - 往復航空券:下記のいずれかの1つ
(購入したチケット/往復航空券予約確認書/航空券を購入するのに十分な資金を証明するもの) - 直近3ヶ月の預金高を証明する書類
- 海外旅行保険への加入:原本もしくはコピー
- 滞在計画書
(日本語・英語・ポーランド語のうちいずれかの言語で作成すること) - ワーキング・ホリデー制度利用に際しての動機作文
(A4用紙1枚、書式自由、日本語・英語・ポーランド語のうちいずれかの言語で作成すること)
滞在計画書
ビザ申請時に必要な書類である滞在計画書ですが、1年間の滞在についての計画について、いつどこで何をするのか大まかに記載していけば大丈夫です。
ポーランド大使館によって、書き方が決められていないのでパソコンで月単位の計画を作成するとよいでしょう。
ワーキング・ホリデー制度利用に際しての動機作文
こちらも、様式に指定はありませんがポーランドを選んだ動機を記入しなくてはいけません。
なぜポーランドを選んだのか?/ポーランドでどういったことに挑戦してみたいか?/どのような生活を送りたいか?
といった、ポーランドでのワーキングホリデーをするにあっての想いを書けばよいでしょう。
ビザ取得までの流れ
ポーランド大使館所在地
郵便番号:〒153-0062
住所:東京都目黒区三田 2-13-5
電話番号:03-5794-
まとめ:物価が低く治安の良い国
他のヨーロッパの国々に比べて、治安が良く・物価の低いであるため非常に生活のしやすい国です。
また、ビザ申請も英語の書類を必要としない点からも、申請がしやすいです。
ぜひ、ワーキングホリデーでポーランドに訪れてみてください。