ヨーロッパの1つであるデンマークへワーキングホリデーをされる方へビザについてまとめています。
まだ、どこの国へ行くか決めていない方は判断材料にされてください。
この記事では、デンマークのビザ情報についてまとめています。
デンマークについて
デンマークの環境
デンマークの首都はコペンハーゲンです。
第1言語はデンマーク語です。英語の教育が整っているため英語でコミュニケーションをとることもできます。
医療・福祉が充実している。デンマークは医療や福祉面の支援が手厚く、住民登録をすることで病院での診療(医療費)が無料となります。
ただし、歯医者に関しては高額な自己負担が発生する場合があります。万が一のことを考えて海外保険には加入しておいた方が良いです。
滞在日数が90日を超えると、語学学校の料金が無料になります。90日以内の場合は授業料を払わないといけません。
デンマークワーホリで注意していけないのは、就労期間が6か月と制限があるということです。ワーホリで認められている滞在期間1年間に対して、就労期間が半年しかないので、残りの半年間は働くことができません。
デンマークの最低時給
デンマークは法律で最低時給が定められているわけではありません。
雇用者団体と労働組合との間で話し合われて賃金が決められています。
平均的な賃金は110クローネです。日本円で約1800円となります。
ただし、就労期間が6か月と制限があるので気を付けましょう。
日本人が就く仕事
デンマークで仕事を探すのは、簡単ではありません。
デンマーク人は英語が流暢といえど、仕事をする際はデンマーク語がある程度話せないといけません。
そのため、日本食レストランやベビーシッターといった仕事に就かれる方が多いです。
また、中には、農業関連の仕事に就く方もいらっしゃいます。
日本との時差
アイルランドは日本に比べて8時間遅れています。
デンマークワーホリビザの基本情報
年齢 | 18歳~30歳(31歳は申請不可) |
滞在期間 | 入国した日より1年間 |
就労 | 6か月 |
就学 | 明記なし |
ビザ申請料 | 無料 |
ビザ発給人数 | 制限なし |
ビザ申請基準
一般条件
- 目的がデンマークで1年以内のホリデーを過ごすことである者
- 日本国籍のパスポートを所有かつ、申請時に日本に住んでいる者
- 年齢が18歳以上30歳以下(申請書受理時)であること
- 健康かつ、犯罪歴が無いこと
- 今までデンマークのワーキングホリデービザを取得していない者
- 滞在資金15,000クローネ(約27万円)を有していること
- 往復航空券または購入できる資金を有していること
- 扶養義務のある家族を同行させない者
- 滞在中の期間をカバーできる海外旅行保険に加入している者
資金証明
ビザ申請時に資金証明をしなければいけません。
本人名義で、15,000クローネ(約27万円)以上の残高を証明するものが必要です。銀行の残高証明書が資金証明になります。
英文のものを準備しましょう。
審査期間
入国をされる日より、2~3か月前から申請することができます。
それ以上前に申請をすることはできません。
ビザ申請に必要なもの
- ビザ申請書(デンマーク移民局HPでダウンロード可能)
- パスポート
(原本と全ページのカラーコピーを各1部) - 証明写真(1枚:パスポートサイズ)
- 預金残高証明書
(英文:本人名義で、15,000クローネ(約27万円)以上の残高を証明するもの) - 往復航空券
(チケットがない場合は往復航空券購入のための資金を上乗せ分の残高証明)
ビザ取得までの流れ
メールアドレス : tyoambcon@um.dk
申請は渡航日より2~3か月前より可能です。
生体認証も行われます。
まとめ:北欧文化を体感したい方へオススメ
経済状態が良く、国の保証が良いデンマーク。
おしゃれな建物や北欧雑貨など、アートやインテリアがお好きな方にオススメの国です。
ビザの申請が他のワーホリ国に比べると、英文の書類を用意しないといけなかったりと大変ですが、気負わずに、挑戦されてみてください。