大学生のワーホリ|メリット・デメリットから気になることを徹底解説!

最近では、大学を休学してワーホリ(ワーキングホリデー)に挑戦をされる方が増えています。また、大学で休学をしてワーホリを推しているところも存在します。

「大学を休学してまでワーホリに挑戦をするメリットは何?」「ワーホリをしたら就職に影響が出そう」って思われる方も多いと思います。

まだ、ワーホリに行くか迷われている大学生に向けて、ワーホリ経験者である私がその魅力と将来についてのメリット・デメリットについて解説していきます。

本記事の内容
  • ワーホリの滞在について
  • 大学生が行くメリット・デメリット
  • ワーホリを成功させるアドバイス
  • 海外経験を生かした将来へ

本記事を読んで「メリット・デメリットを把握し、ワーホリに行くか決断」されてください。

大学生がワーホリで海外に滞在することとは?

実際、ワーホリ生活はどうなるのか?

まずは、ワーホリ生活はどういった生活になるのかについてです。
ワーホリは「就学・就労・観光」が認められているビザになります。

つまり、留学とは違い「海外で働きながら生活を送る」ことができます。
留学生は、海外大学の中で学生として生活をしますが、ワーホリ生は現地住民と一緒になって生活を過ごすことになります。より海外の生活に近い日々を過ごせます。

・海外の職場で働く経験ができる

・現地の方と一緒に生活ができる

・自分の力で生きていかなければいけないのでより、英語力がつく

・生活費を稼げるので、留学よりも費用が抑えられる

ことができます。

それでは、私のワーホリ生活からどういった生活になるのかイメージをされてください。

現地に渡航をしたら、まずは家探しをしなくてはいけません。現地のウェブサイトや不動産屋に行き、自分にあった家を探します。もちろん、オーナーとも英語で交渉・注意点などを説明されます

次に、家が決まったら生活費を探すため、現地での仕事探しを開始します。こちらもウェブサイトで探したり、レジェメ(履歴書)を作成して職探しをします。
この仕事探しは、自分の英語力や行動力によって条件のいいところやそうではないところで働くことになります。

家・仕事が見つかったら、やっとそこから様々な自分のやりたいことに挑戦をすることができます。
海外で友達を作って色々な地域へプチ旅行してみたり、日本では体験できないようなことに挑戦してみたりなどやれることはたくさんあります。

このようにワーホリで渡航をすることで、海外での生活する力・挑戦する力・対応する力をつけることができます。

英語環境で生活することができる

続いて、ワーホリで渡航する上での英語環境についてです。
上記までの内容を読んでもらえたら分かるように、英語環境での生活をすることができます。むしろ、英語で環境で生活をしなくてはいけない。

英語を使う場面は様々なところであります。

・仕事仲間やお客さんとの会話

・近所の方やシェアハウスメイト、ハウスオーナー

・クラスメイト(語学学校に行く方) など

「海外で生活を送る上で全てにおいて英語でコミュニケーションを取らなければいけない」

ただし、これは全員が必ずしも完全英語環境で生活できるとは限りません

どういうことかというと、家探しや仕事探しにおいて探せば、日本語環境で生活できてしまえるからです。

例えば、家探しであればGoogleで「行きたい都市名 シェアルーム」と検索してみてください。(仕事場も同様)すぐに日本人募集の記事が日本語で上位に表示されます。

英語に自身がない方の多くは日本語で検索して、そのまま見つけることが多いです。ただし、それは自分の英語力をつける上ではマイナスです。ワーホリは意味がないと言われるのはここにあります。

自分の行動力次第で英語環境で生活をすることができるかは変わります。

 

大学生がワーホリをするメリット・デメリット

ワーホリでの生活について話した次は大学生がワーホリに行くメリット・デメリットについてです。

メリット・デメリットについて簡単にまとめると以下のようになります。

 

メリット
  • 仕事をやめる必要がない
  • 社会に出る前に就学経験ができる
  • 英語力をつけることができる
  • 視野を広げることができる
デメリット
  • 社会に出るのが1年遅れる
  • 目的がないと遊ぶだけになる
  • 現地で選べる職種が限られる
  • 同級生と一緒に卒業できない

上記で示したように、大学生のワーホリには大きな経験を得られる場合(メリット)と、現地で何もできなかった場合(デメリット)に分けられます。
ワーホリで渡航をして、しっかりと行動することができれば、通常の学生が体験することのできない海外就業経験や世界から見た視点を持つことができます。

ただし、デメリットであげているように、1年間で目標がなく生活をしているとただ遊んでいるだけになってしまうので、渡航前にしっかりと目標を立てて計画を立てることが大切になります。

まずは、渡航先を決める前に目標を立てるようにしましょう。

 

大学生はワーホリをすることで就職に影響はないのか?

大学生がワーホリをする上で多くの方が以下の3点のことを悩まれる方が多いです。

  • 就職に不利になりそう
  • ワーホリでなく、留学の方がいいのでは?
  • ワーホリでは語学力がつきそうになさそう

 

1.大学生がワーホリをして就職に不利になりそう

ワーホリ後に、就職活動を行ったほとんどの学生は「就職に不利にならなかった」と言われる方が多いです。少なくとも、私と同じ時期にワーホリに来ていた大学生の友人はみんな就職先を見つけることができていました。

私の場合はワーホリを経験後に海外に留まることを決意、そのまま海外で働くことになったので日本に帰って就職ということはありませんでしたが、海外に出たことによってチャンス(選択肢)が広がったと私は思います。

 

2.ワーホリでなく、留学の方がいいのでは?

これは海外にでて「何をしたい?」かによると思います。

海外の大学に留学をして、海外で勉強を続けたいのか?/実際に、海外で生活をして自分の価値観を広げたり、様々なことに挑戦をしたいのか?

とにかく、ワーホリは就学・就労が認められているので自由度がかなり高いのです。目標を持って行動すればいろんな経験を積むことができます。私のワーホリ仲間に現地のプロサッカーチームに入った方もいました。

 

3.ワーホリでは語学力がつきにくそう。。

大学生がワーホリして英語力をつけられるかどうかは、その人次第です。

実際に、現地で生活をすることになるので働く現場であったり、現地の仲間との交流で英語力を求められる機会はおおいに得られます

しかし、現地にも日本人は何人かいるので、その仲間と一緒にずっと休日も過ごしたり、仕事も英語力をあまり求められないところで働くなどでは英語力は全くつくことなく生活を送ることになります。

 

大学生がワーホリを成功させるための秘訣!

自分のワーホリを成功させるために渡航をする前に大切なことがあります。
それは、「目標を立てること」「事前の英語力」です。

目標を立てること

ワーホリの成功の秘訣はここにあると言っても過言ではありません。
渡航前にしっかりと滞在先で自分が行うことの目標を立てましょう。

なにも考えずに渡航をしてしまうと、空気に流され、ただ遊んで終わるワーホリ生活になってしまいます。
そうならないためにも、目標を立てて行動できるようにしましょう。

具体的な目標としては、以下があります。

・ローカルジョブで働く

・海外の仲間と一緒に旅(ラウンド)をする

・現地の大学生と友達になる

・ワーホリ中にTOEIC800点をとる

目標は1つだけでなく、複数あるといいです。ワーホリは1年間もあるので様々なことに挑戦するのに時間は十分あります。

必要な英語力はどれくらい?

現地の語学学校に通われること方が多いですが、日本にいる間にある程度の英語力をつけることも大事です。

なぜなら、渡航をした後に家探しや仕事探しを始めるからです。これらは、現地の語学学校で英語力をつけた後では間に合いませんよね。
後から、転職引っ越しをすればいいやと思うかもしれませんが、引っ越しも転職も資金力や時間がないとなかなかできません。

私も現地の方とある程度会話ができるようになるまでに3ヵ月ほどかかりました。日本である程度英語力をつけてからでないと、家探しや仕事探しで苦労をします。

アプリで英会話力をつける

現在では、「スタサプ」などスマホアプリで、気軽に英語の勉強をすることができます。

学校に行く通学途中や空いた時間にイヤホンで英会話を聞いてみたり、自宅でマイクに向かって英語を話して渡航前の英会話力をつけることができます。

リクルートが運営をする「スタディサプリEnglish」(スタサプ)には、これらが全て詰まっています。渡航前に英会話力をつけるためにダウンロードしてみてください。今なら、1週間の無料お試し期間があります。

»スタサプを体験みる

まとめ:

最後に、この記事の要点をまとめると。

・就職前に海外就業経験が得られる

・人と違った観点・価値観が得られる

・渡航をする前に目標を立てることが大切

・現地ですぐ行動できるようにある程度の英語力は必要!

・現地での行動力でワーホリがうまく行くか左右される

ワーホリで滞在してから行動をするのではなく、日本にいる間に準備をしてから渡航できるようにしましょう。

また、ワーホリエージェントのカウンセリングを受けましょう。

現地の生活情報やワーホリ前の準備方法などについてアドバイスをいただけます。また、エージェントに頼めばカウンセリングだけでなく、ビザ申請や航空券の手配、保険の手配などをしていただけるので、忙しい学生さんにとっては時間を短縮することができます。

カウンセリングはLINEやSkypeからも受けられるので、対面で話すのが苦手な方も気軽に相談することができます。

»ワーホリカウンセリングを受けてみる

英会話力をあげるなら「スタディサプリ English」!

通学中や空き時間に英会話力をつけよう!

アプリをダウンロードしてみる