「海外の語学学校(オーストラリア)ってどんな感じなの?実際に学校に通って英語力はつくのか知りたい!」
という疑問にお答えします。
オーストラリアの語学学校に6ヵ月通い英語を学習。学生ビザで渡航をして、現地のシェアルームで住み、働きながら学校に通っていました。
語学学校の感想としては以下のようになりました。
- 学校の日本人が少なくても、下のクラスだと日本人が多い
- 日本の英語教育と違い、書いて覚えるのではなく身につける
- 語学学校だけに頼るとなかなか英語が伸びない
当記事の内容はこちら
- 【語学学校の実態】授業内容/費用/気になること
- 語学学校に行った後と行く前で英語力はどれくらいついたのか?
- これから語学学校に行く方へアドバイス!
どこの留学エージェントではないので、実際に長期間語学学校に通ってのリアルな感想です。学校によってばらつきもあると思いますが、みなさんに事実をお伝えしていきます。
これから、語学学校に行くか行かないかで迷われている方は、こちらの記事を読んで考えてみてください。
1.【語学学校の実態】授業内容/費用/気になること
英語レベルによってクラスを分けられ授業を受ける
クラスレベルは下図のようになっています。下から上に向けてレベルが高くなります。
クラス名 | レベル |
Advanced | 上級 |
Upper Intermediate | 上中級 |
Intermediate | 中級 |
Pre Intermediate | 準中級 |
Elementary | 初級 |
Beginer | 初心者 |
最初に面接(簡単な自己紹介)をして、あなたの英語レベルに合わせてクラス分けが行われます。この面接でリスニング力、スピーキング力が試されます。
多くの日本人が得意とするリーディング力、ライティング力は関係ないので、ここで下のクラス(elementary / pre Intermediate)に振り分けられます。
私は日本人の少ない学校を選びました。しかし、最初の面接で下のクラス(Elementary)に振り分けられ、クラスの日本人が3分の1という状況でした。また、クラスメイトもアジア人(韓国人やタイ人など)が多かったです。
授業内容はどのレベルのクラスみんな同じ
英語のクラスレベルによって違うような内容をするのかと思いきや、「やっている内容は同じ」です。
どのクラスでも1冊の教材を元に授業が進められます。
しかし、内容はどれも似たようなものになっており、クラス別に内容の複雑さが異なるように作られています。
これは、語学学校にくる学生がどのレベルからスタートしても安心して授業を受けられるようになっているようです。
授業内容は12週間で1セットの内容
学校の1セットを図で表すと下記のようになります。
「元々学校にいる生徒に合わせる」ので、全体の授業内容の途中から始まり、途中で終わることになります。
1冊のテキストを元に、12週をかけて全てを終わらせるスタンスです。1セット(12週)を終えたら、次の英語レベルのクラスに移るシステムにでした。
1日に1テーマを終わらせながら進んで行くので、かなりペースは早いです。ただ、クラスのレベルが低ければ、そんなに難しいことはやらないので、クラスレベルが上がるごとに徐々に覚えることができます。
たまにワーキングホリデーや長期休暇期間で1ヵ月だけ学校にくる方が結構いましたが、その人達は全部の授業内容には参加できずに終了してしまうことになっていました。
日本の英語教育とは違いより、書くことより話すこと重視
日本の授業はとにかく沢山書いて覚えることが多いですが、語学学校では書いて覚えることはほぼありません。
どの授業でも、最初にテーマの英語文や英単語を説明した後に、ゲームや問題のようにして口頭で答えるようにして楽しみながら、その英語を覚えることができました。
逆に、ライティングやリーディングの問題は宿題として出されます。
- リスニング➡︎授業
- スピーキング➡︎授業
- ライティング➡︎宿題
- リーディング➡︎宿題
費用は、エージェントを利用したことで割引が適用された
その他の語学学校でも週200ドル〜500ドルほどします。
上記に私の語学学校費用全てを載せています。語学学校費用の項目はこちらのようになっていました。
- 入学金(エージェントによって免除されました):230ドル
- 授業料:週405ドル(長期割引によって344ドル)
- 海外留学保険【OSHC】:448ドル
- ホームステイ費用【宿泊手数料・ホームステイ料・空港送迎】
今回、語学学校へ入学するにあたりエージェントを利用したことにより、入学金の免除などの割引を受けることができました。また、ホームステイにも1ヵ月滞在したのでその他の手配などもしていただきました。
語学学校やホームステイをされる方は、エージェントを利用することで必要な手配や現地最新情報をカウンセリングの際に教えていただき大変助かりました。
フレン
エージェントを利用してスムーズに留学準備
留学エージェントに手伝ってもらうと様々な留学手配を手伝っていただけるのでスムーズに準備を行うことができました。
- カウンセリング(現地最新情報を教えてくれる)
- 留学・ワーホリ目標立て
- 留学・ワーホリ計画の作成
- ビザの代行申請
- 航空券や保険の手配
- ホームステイ先の手配
- 語学学校の手配
1人で留学準備をしようとなると上記のもの全てを自分1人で行わなければいけません。特に、「現地最新情報」は1人ではなかなか集め辛く事前準備をする上でとても大事です。
海外留学・ワーホリのサポートエージェントなら「Global Dive」ですね
学校に行った後と行く前で英語力はついたのか?
【事実】語学学校だけでは英語がすごく伸びませんでした
語学学校だけを頼りに英語力は伸びづらい。語学学校では、同じレベルの人としか話せないからです。
下記に6ヵ月語学学校に通った結果、私が思うデメリットをご紹介します。(あくまで私が持った感想です)
- クラスによって雰囲気がとても変化する
- レベルが低いクラスだと、あまりやりがいが生まれない
- 自分と同じレベルの人とクラスメイトになるので、会話力がなかなか上がらない
確かに、語学学校に通わないと、英語を学ぶ機会があまりないですし、また、英語を使うための基礎ができません。けれど、語学学校に通っているからと思っていては、あまり英語力は伸びないです。
どうしても、学校だけの仲間、先生だと似たような会話になったりして、なかなか上達しづらかったりします。
せっかく、海外に出てまで英語を学んでいるのだから、現地の人と会話をしたりして、英語をどんどんと使っていかないともったいない!特に、オーストラリアの学生は就労も認められているので、現地の職場でネイティブの方と話す(実践)ことができます。
フレン
これから語学学校に行く方へアドバイス!
1. 語学学校での繋がりができ、そこから仲間の輪を広げよう
2. 長期間(4ヵ月以上)行くのなら途中でコースを変えてみるといい!
半年間、語学学校に通った上で英語力を伸ばすポイントは上記の2つですね。
フレン
語学学校での繋がりができ、そこから仲間の輪を広げよう
語学学校の友人から、色々な人を紹介してもらって自分の仲間を増やしていきましょう。
語学学校で知り合った友人だけで、いつも生活をするとどうしても似たような会話になり、新しい会話をすることができないからです。
そのため、現地の人と繋がりのある方(友人・働いている仲間)から友人を紹介してもらい、積極的に自分の友達の輪を広げていきましょう。友人が多いと新しい経験・自分の知らなかった英語の使い方を知るなどのチャンスが増えます。
長期間行くのなら途中でコースを変えてみる方がいい
長期間(4ヵ月以上)語学学校に通う予定の方は、途中で資格試験対策(IELTSやTOEFL)などに変えてみることをおすすめします。
私は、一般英語コースを半年間通いましたが、3ヵ月ほど経つと学校での英語を学ぶことに慣れてきます。(学校での知り合いが増えてきて、授業でも先生の話していることが理解できるようになるからです)
私も日本に帰国してから行ったことは、留学期間でつけた英語力を証明するためのIELTS取得勉強でした。。。今では、途中でコースを変更して英語資格を取らなかったことを後悔しています。
フレン
まとめ:留学の準備をしっかりと立ててから海外に渡航しよう
これからグローバル化によってさらに海外の方と交流する機会が増えていき、英語力がある人間は大変重宝されます。また、海外に1度出てみて、自分を変えるキッカケにもなるかもしれません。
留学準備はしっかりと行ってから渡航をしましょう。
素人が自分1人で、語学学校選びからビザ申請・学校の手続きを行うのは無理があります。ちゃんと専門の留学スペシャリストの方に相談をして、自分にあった計画を立てるようにしましょう。
まだ、どうするかまだ決めてない方も無料カウンセリングだけでも受けてみると、自分の計画が立てやすくなりますよ。
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以上、「【6ヵ月留学】オーストラリア語学学校の体験談!評判!費用!まとめ」という記事でした。