【最新】プロが選ぶ!おすすめ初心者ランニングシューズ8選|フルマラソン完走を目指す

近年、ランニングをされる方が増えてきました。

ただ、ランニングシューズも数多くのメーカー種類があり、「どのシューズを購入したら良いのか?」と悩まれる方が多いです。

私がシューズスタッフとしてスポーツ店に勤務していた際にも、初心者の方が間違えて上級者のシューズを選ばれていたり、全くフルマラソン用のジューズではないものを選ばれている方が結構いらっしゃいました。

そちらを解決するためにこの記事では、シューズの選び方から、おすすめのシューズについてをメーカー別にわかりやくまとめています。

初心者ランナーのシューズ選びポイント【初めてのフルマラソン】

初心者がランニングシューズを購入する際のポイントはこちらです。

・ソールが厚いものを選ぶ

・足の横幅、長さがあったものを選ぶ

・かかとが固定されたものを選ぶ

ソールが厚いものを選ぶ

まだ走り慣れていないランニング初心者の方は、クッション性の高いソールが厚いものを選びましょう。

初心者が購入する方の中には、「靴の重さが軽いものが性能がいい」ですが、これは間違いです

シューズのソールが厚いものほど、初心者に大切なクッション性が高いものになります。シューズの重さが重くなるのは、クッション性の高いソールやランニングの安定性の高いものが入っているからです。

シューズが重いとフルマラソン走れる不安よりも、クッション性のないシューズを選んで、足や腰を痛める心配をしてください。

靴が重いものほど、初心者に必要な性能がたくさんつまっている証拠です。

足の長さ・横幅があったものを選ぶ

突然ですが、あなたは自分の足の横幅をご存知ですか?シューズには、シューズの長さだけでなく横幅のサイズもあります。

ランニングジューズを購入したことがない方はそれを知らずに購入して、長距離を走った際に、突然足の横が痛くなる方がいます。

シューズを購入する際は試し履きをして必ず自分の横幅にあったシューズを選ぶようにしましょう。少しでも、横幅に違和感を感じたらやめた方がいいです。

基本的に、海外のメーカー(ナイキやアンダーアーマー)は横幅が狭く、日本のメーカー(アシックスやミズノ)は横幅が広く設計されています。

試し履きのポイント
  •  足先から1cmの余裕がある
  •  シューズを履いた際に足の横骨が出ていない
  • シューズを履いた際に中で足が余計にズレない
横幅のサイズ

横幅にもサイズ表記があります。

「2E」は基本は日本人の基本的な足幅。こちらが「3E」・「4E」となるにつれ幅が広くなります。

逆に、足幅が狭い方は、「E」や「D」という表記になります。

かかとが固定されたものを選ぶ

シューズのかかと部分が固定されたものを選びましょう。

シューズのかかと部分が固定されたものを選ばないと、長距離を走って行く中で足のかかと部分の骨が不安定になり、疲労しやすくなります。(最悪の場合、骨折)

初心者の方の多くは、足がまだランニングするために必要な筋肉やフォームができていません。こういったかかとを固定する支えがないとフォームが悪くなり無駄なエネルギーを消費してしまうことになります

プロが選ぶ!おすすめ初心者ランニングシューズ8選|フルマラソン完走を目指す

アシックス【Asics】

GT-2000 NEW YORK

おすすめポイント
・初心者に必要な性能がすべて詰まっている

・優れた衝撃緩衝性のGELで足のクッション性をサポート

・足幅が広く設計されている

1番おすすめの商品はGT-2000です。

初心者ランナーに必要な性能が全て詰まっているシューズです。アシックスのシューズにはGELと呼ばれる衝撃吸収素材が使われており、フルマラソンを最後までサポートしてくれます。

シューズのことはあまりよくわからないから、1番いいのが知りたい方。このシューズを購入しましょう。

GEL-KAYANO 25

おすすめポイント
・ほとんどランニングをしたことがない方におすすめ

・強化されたソール・クッションを使用

・かかとをしっかりホールドするためのヒールカウンター

GEL-KAYANOはGT-2000よりも、より初心者の方のために作られたシューズです。

普段あまり走られてこなかった方や、足腰に不安のある方はKAYANOをおすすめします。ただ、シューズの重さがGT-2000に比べると重たくなりますが、それ以上にクッション性やシューズの安定性が高い作りになっています。

40代以降でこれからランニングを始める方はこちらのシューズがいいです。

ミズノ【MIZUNO】

WAVE RIDER

おすすめポイント
・かかとに入ったウェーブで走りをサポート

WAVW RICWR(ウェーブライダー)はかかとに入ったウェーブにより、衝撃を吸収・反発。

クッションがウェーブになったことで、他のシューズよりも軽量化されています。

また、アシックスのGELのような安定したクッションと違い、ウェーブによって沈んだ分を反発して返してくれます。とにかく前に走りたい方におすすめの商品です。

WAVE ENIGUMA

おすすめポイント
・安定性が高い設計

・ウェーブライダーよりもクッション性が高い

・足腰の負担が気になる方におすすめ

こちらも、GEL-KSYANOのように足腰に不安を感じる方におすすめの商品です。

WAVE RIDERよりも、クッション性が高いので走った後の疲労感はあまりありません。

ミズノウェーブの反発は少し弱くなりますが、安定した走り・足腰への負担を軽減したい方におすすめのシューズです。

ブルックス【BROOKS】

おすすめポイント
・横幅が広く設計されている

・使用者によって変化するクッション性

・硬いプレートが入っていないため、プレートの違和感なし

知る人ぞ知る最高のランニングシューズです。

アメリカのメーカーなのですが、横幅のサイズが広めに作られており、横幅の広い私でも違和感なく履くことができました。

クッションが走る人に合わせて変化してくれるので、ジューズのクッション性が高すぎることやクッションが硬いといった問題が全くありません。

この順位で表示しましたが、私が1番おすすめするシューズです。今までいろんなシューズを履いてきたけれど微妙だったと思われる方はぜひこの商品を試されてみてください。

ニューバランス【NEW BALANCE】

FRESH FOAM ZANTE 

おすすめポイント
・ダンボールのメッシュ構造で安定性抜群

・足にフィットする構造

・横幅が狭い設計

こちらはソールがダンボールと同じような作りから、クッション性と安定性を実現したシューズになっております。

履いた感覚が足とシューズがまるで一体化したかのようなフィット感で履き心地最高です。

ただ、このシューズは幅が狭い設計のため、人よりも足幅が狭いと思う方におすすめです。

ナイキ【NIKE】

 ズーム ペガサス 

おすすめポイント
・ナイキのシューズがお好きな方におすすめ

・硬いソールが入っていないため、自由な走りが実現できます

・靴裏のボルトのような構造で衝撃を吸収

ナイキの初心者向けのシューズです。

他のメーカーに比べると初心者の方に必要な性能は劣りますが、そのデザインやナイキ好きの方が購入されます。

自由な走りがしたい方におすすめの商品です。

アンダーアーマー【UNDER ARMOUR】

チャージドバンディット4

おすすめポイント
アンダーアーマーがお好きな方におすすめ

・蒸れを軽減するメッシュ

・衝撃を吸収して反発性にかえるミッドソール

アンダーアーマーの初心者向けのシューズです。

他のメーカーに比べると初心者の方に必要な性能は劣りますが、そのデザインやアンダーアーマー好きの方が購入されます。

まとめ:自分にあったシューズを選びましょう

最後に、自分が気に入ったデザインを購入することも大切です。

シューズをせっかく購入しても走らなかったら意味がありません。自分が気に入ったデザインのシューズを買えばそれだけで走りたくなります。

また、フルマラソンに参加する前は必ず大会前に走って当日に向けて走り慣れておくようにしましょう。当日いきなり走って42.195Kmを完走するのはなかなか難しいです。それに走りきっても、体への負担は大きいものになります。

しっかりと練習をして本番を迎えてフルマラソン完走を目指して頑張ってください!